豚のPちゃんと32人の小学生―命の授業900日



豚のPちゃんと32人の小学生―命の授業900日
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じゃあ、あなたは真剣に考えたことがありますか?

ここで何年も前に起こったことをよかった悪かった言ってもしょうがない。
こういう事実があったということ。
命に対して、生と死に対して、食物連鎖について学べた子供たちは幸せだと思う。
私は、小学生のとき祖母の家で生きている鶏を目の前で首を撥ねられ血を吹きながら走る姿を見て、夕飯に出された鶏飯はおろか1ヶ月くらい肉が食べれなくなった経験があったことを思い出した。そのとき、死とは、自分が命を頂くとはどういうことかということを真剣に考えた。
いい経験になったと今思い返すと思う。

世界で暴動やテロや食糧危機が起こっている中、いつ日本もそんなことに巻き込まれるか、いやもう巻き込まれている中で、死って?生き物の命を頂いて自分が生き永らえるって?実際に身をもっていろいろな体験できたことは素晴らしい経験になったと思う。

読んでみて、子供も先生も結論できなかったように賛否両論あると思う。
でもそこがゴールじゃなくて、それを通じて何を感じるかを考える。という意味でとてもいい本だと思う。
子供と一緒に語り合える意義深い本です

子供にせがまれて映画を見ました。
人の死に直面したこともない子供にとっては、
「生きることに必要なこと、生きるために感謝すること」を
感じ取ることができたようです。
もう少し深く子供と話したかったのでこちらの本も読んでみました。

授業日誌のようで教師を目指している方や
現場で仕事をされている方にとっては大変参考になるはずです。
主婦にとっては一瞬ためらってしまいましたが、
長いスパンでの子供たちの学習記録を読むことはなかなかないことなので、
大変意義深い本でした。

もしも、自分の子供がこのクラスにいたらどのようしただろう?
と常に自分のことと考えることができました。
手段や結果には賛否両論ありますが、
子供たちにとっては得がたい経験ができたことは確かです。



殺さなきゃ学べない命ってなんだ?

映画化ということで、先日著者が当時を振り返ってインタビューを受けていたが「今でも決断が正しかったか分からない」と言っている。
十数年大人が悩んで答えが出ないことを小学校6年生に無理矢理押し付けたわけです。
命を教え、食物連鎖を教えるのにペット化した動物を殺さなきゃ教えられないというのは、言葉と想像力の敗北以外何ものでもないと思います。
語るべき言葉を持たないなら教育者になるべきではありません。

余談ですが、映画の方も議論のシーンで子供たちには台本を作らず、自分の意見をそのまま表現させたようです。
映画とは、演技とは、役者とはなんなのかとクリエイターの皆さんは考えなかったんでしょうか?
命の大切さを考えさせられました。

読みながら子ども達の一生懸命さに
心打たれて、泣いてしまいました。
私がもしもこの授業を受けたら、
大人になるまで忘れられないと思います。
 
愛情と責任のはざまで子ども達はとても
悩んでいましたね。どっちが正しいのか、
という声がよく聞かれますが、
正解なんてないのかもしれませんね…。
 
ただ…命が軽視される今、この授業を通して子ども達は、
確実に命の大切さを身につけてくれたと思います。
ペットとして売られるためだけに産まれてきた子犬たち。
そんな子犬たちを骨がぼろぼろになるまで産まされる親犬。
毎日人間の都合で保健所に送られ死んでいく犬や猫達。
 
大人になった子ども達が、そんな駄目な世の中を
変えていってくれることを願います。
どうだろうか

「Pちゃん」と名前を付けた時点で情が沸くだろう。
野生動物だって情が沸いたものを食べる事はしない。
食べ物と認識しているから食べるのだ。

食べ物が大切なのはそれが貴重なものだからであり、命を大切にすることとは違う。
命を大切に思う気持ちを教えるならば、天寿を全うするまで飼い育てる体験をすること。
食べ物を大切にする事を教えるならば、食べ物を得る事の苦労を体験させることだ。

なぜこの先生はそれを混同して実践してしまったのだろう。


情が沸いたものを殺す、という経験は心に傷を残すかその行為に慣れてしまう恐れがあると思う。



ミネルヴァ書房
「いのち」を食べる私たち―ニワトリを殺して食べる授業 「死」からの隔離を解く
4年1組命の授業―金森学級の35人 (NHKスペシャル―こども輝けいのち)
「死」を子どもに教える (中公新書ラクレ)
性の授業 死の授業―輝く命との出会いが子どもを変えた
のにっき―野日記




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